2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

大きな決断

大きな決断をする時の私は、自分でもけっこうすごいと思う。 一番最初の大きな決断は、28才の時。 任地先での夫の死により、実家のあるこの町に帰ってきて、まず最初に考えたのが、家を買おうということだった。 4才の長女、2才の長男、そしてお腹に一人…

お見舞いデー

俳句をしていると、ずいぶん年上の方々とも友達になる。 70代、80代の人にも、○子さん、△代さんと、姓じゃなく名前で呼ぶものだから、話す時もいつの間にか友達感覚になっている。そうなると、どうしてもお見舞いに行く回数も多くなる。 時には一人暮ら…

三歳児の哀しみ

昨日、今日と夕方になると、次女マッシュから電話があった。 少々のことでは私を頼らない娘なので、彼女から電話があると「何事だ〜」と気になり、何を置いても出ることにしている。昨日は夕方からの句会の途中だったけど、ちょっと席を外して電話に出た。 …

94歳の誕生日

友人の母上からのリクエストの本は、図書館にはなかった。調べてもらうと、「100歳だからこそ楽しく生きる」と思っていた題名は、「100歳だからこそ、つたえたいこと」であり、新刊だと思っていたのは10年も前の著作とのことだった。 新刊なら、図書…

やっぱり今年は・・・

すごくいい年になりそうだ。 今日、家に帰りポストを見ると、「あ、来てる、来てる」 琴平町役場からの封書が・・・ 夕方事務所で経理の仕事中に友人のJ子さんからメールがあり、「こんぴら歌舞伎、准賞の知らせがきました。○○さんはどうでしたか?」とあっ…

去年今年

去年今年貫く棒の如きもの 虚子 この句は高濱虚子の有名な句である。 歳時記の季語「去年今年」の解説には次のように書かれている。 「人々は去り行く年を惜しみ、新しい年を希望に燃えて迎える。年が明けると昨日はすでに去年であり、今日ははや今年である…

恐るべし90才!

私の友人の母上は、90才で一人暮らしをしている。 友人もその妹さんも県外在住。 母上は若い頃に夫を亡くし、私が友人と知り合った高校時代にはすでに女一人で三人の姉妹を育てていた。 ちょうど私達が高校二年の頃、長女であるお姉さんを亡くすという悲し…

新しい年

ついに新年を迎えたが、ブログを書くのもかれこれ一ヶ月ぶりということに今更ながら気付く。 なんでもこの調子で、なかなかこまめに更新ということができない。 家計簿しかり、日記帳しかり・・・ 忙しい日々というのはやっぱり言い訳で、どんなに忙しくても…